鬼滅の刃は鬼を倒す為、鬼殺隊が命を賭して戦う漫画です。
……が、そこに男と女があれば、そして近しい中になればなるほどできあがる恋愛模様…素敵なキャラクターばかりですものね!
これはぜひ調べてみたい…
ということで原作からひも解く恋愛要素をたっぷり調査してみましょう♪
鬼滅の刃の恋愛模様①炭治郎×カナヲ
有名どころですね。最初は一切の感情を表に出すことなく無口。
話すことはコインで決めるなどしていたカナヲですが、炭治郎との出会いによって大きく変わりました。
① きっかけ:蝶屋敷旅立ちの時、お礼を言いに来た炭次郎とカナヲの会話
「どうでもいいの。全部どうでもいいから だから自分で決められないの」
「カナヲは心の声が小さいんだな」
カナヲが話す内容を馬鹿にするでも哀れむでもなくそう解釈する炭次郎、そしてカナヲからコインを借りると決めよう、と声を上げます
「カナヲがこれから自分の心の声をよく聞くこと」
表が出たらそうしよう、そして見事に表を当てました。
「頑張れ!!人は心が原動力だから。心はどこまでも強くなれる!!」
大混乱しているカナヲはどうして表を当てることができたのか炭次郎に問いかけるが、曇りなき眼で偶然だったこと、そしてもし裏が出ても表が出るまで何度も投げようと思ったことを話し去って行きます。
② わずかな気持ちの変化
炭治郎が見えなくなったあとカナヲはコインを胸に抱いている描写もすごく印象的ですよね。
自分では変えることができなかった“きっかけ”をくれた男の子への心境の変化に戸惑っている様子のカナヲ。
このときからすでに恋心は始まったのでしょう。
ここから徐々にカナヲの表現にも変化が生まれます。
今まで指示待ち、またはコインで言動を決めていたカナヲは宇髄がアオイ、なほを連れ去ろうとすると上官、アオイ、命令…と心の中で今までになかった迷いが生まれました。
どうしようと頭を巡らせていたカナヲだったが炭治郎の“心のままに”という言葉が頭をよぎり“自分の意思”で宇髄を止めにかかりました。
どうしたらいいか迷ったときに炭次郎が頭をよぎるなんて…微笑ましい限りです♪
③ 自分の気持ちを素直に言葉に
上弦の鬼との戦いで意識不明で帰還する炭治郎。
見舞いに来たカナヲは花瓶を床に落としたことも気にせず炭治郎にかけよります。
「目が覚めてよかった」
涙を目に浮かべながらそう言ったカナヲはもう自分の気持ちを言葉にして、表情で表して伝えることができるようになっています。
カナヲにとって炭治郎はかけがえのない存在へと変化していったのですね。
そして炭治郎の為になるようにと重湯を作りに行ったりと…もう好きじゃないですか!!
【結論】
炭治郎との出会いによってカナヲは生まれ変わることができました。
自分は何がしたかった?どうすればいい?今まで考えてこなかったことに悩み、戸惑い、そうしながらも自分の心のままに行動できるようになりました。
そして自分の気持ちを言葉にするときには炭次郎のことであることが多いように感じます。
戦いの中で生きる彼らですが、そんな幸せな未来があっても…なんて願わずにはいられませんね。
鬼滅の刃の恋愛模様②義勇×しのぶ
この二人のカップリングを好きなファンも多いのではないでしょうか?那田蜘蛛山に行ったのもこの二人のペアでしたね。
そんな二人恋愛ポイントを探してみました。
① 喧嘩するほど…??
普段は「鬼とは仲良くできない」と言っている義勇だが、鬼の禰豆子を庇うその態度にしのぶ「そんなだからみんなに嫌われるんですよ」と嫌みを放つ。対して義勇は「俺は嫌われていない」と返しています。
このやりとりからでも分かるようにお互いに思ったことを言い合える仲であることが伺えます。
② アニメでしのぶが義勇に言った言葉
これが一番ざわついたところではないでしょうか?那田蜘蛛山に入山した際、義勇の隣に立って一言
「月がきれいですね」
みなさん聞きました??
時代は大正。
「月がきれいですね」とは夏目漱石が「I love you」を「月はきれいですね」と訳しなさいと言ったと言われている(みなさんも一度は耳にしたことのありますよね?)
言わば遠回しな告白ともとれる言葉です。
昔の人は直接的な言葉を避け、あえて遠回しに気持ちを伝えることこそ美徳と思っていたのかもしれませんね。
参考…ピクシブ百科事典
果たしてこれが告白であったかは……場面も場面だったので、なんとも言えませんが…
③ 言葉足らずな義勇をフォローするしのぶ
言葉が足りないからこそ誤解を招く義勇。柱合会議にて全員で今後の立ち回りを決めるという話になった際
「俺には関係ない」「俺はおまえ達とは違う」
と発言しその場を一瞬で凍り付かせました。そこへすかさず助け船をし、弁明の場を設けようとするしのぶ。
その際には「さすがに言葉が足りませんよ」と言っているところをみると・・・ある程度突拍子もないことを言うのはいつものことであるという風にも読み解けます。
つまりは二人でいる時間は長い、はたまたしのぶが義勇の性格をある程度把握、そのフォローができるという立ち回りにいるのでしょう。
【結論】
阿吽の呼吸と言うべきか、自分の足りないところを補っているような二人の正反対の性格だからこそ、惹かれ合うものがあるように思います。
また同じ柱という存在としてお互いを認め合う部分も多いが故なのかもしれません。
夫婦漫才のような二人をいつまでも見ていたいですよね。
見ていたいんですよ…
「冨岡義勇外伝」なんて最高でしたよね…。
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鬼滅の刃の恋愛模様③小芭内×蜜璃
ここはほぼ公式ではないでしょうか?
言わずもがなのような気がしますが、ポイントを押さえていきましょう。
① きゅんきゅんする蜜璃
初登場シーンを振り返るとほとんどの人にきゅんとしている恋多き女性ですよね。
小芭内のネチネチしているところにもきゅんとしているのは私はよく分からないのですが、彼女のハートを射止めるポイントなのでしょうね。
どちらかというと蜜璃の一方的な片思いなのでしょうか…
② 小芭内>>>><<蜜璃??
蜜璃の話ではよく小芭内からプレゼントをもらっているという話題が出てきます。
しかも“しましまの靴下”……自分の服をよくご覧になってください……しましまの羽織ですよね??ってことはそういうことですよね??
でもこれは私の勘ですけれど…蜜璃ちゃん、そのプレゼントの意味分かってないよね?!
そうよ。プレゼント嬉しいよね?分かる分かるけど相手は“自分と同じ物を渡している”自分と同じものを身につけている好いている相手…独占欲以外の何物でもないですよ?!?!
自分の女という主張と近づいてくる男への牽制(俺の好きな相手に手を出すってことは俺に宣戦布告しているんだよな?の意)ということで大方間違いないかと思われます。
ネチネチは恋愛にまで影響を及ぼしているのですね……
③ 小芭内と蜜璃は文通をしている
柱の試練をこなしている際にいろいろと知っている風に話し出す小芭内。
実は小芭内と蜜璃は文通している仲だとか…もう付き合っているのではないでしょうかね?
【結論】
ほぼほぼ付き合ってます。文句なしで一番恋人同士のような気がします。
…が、小芭内の気持ちの方が強いのかなあと客観的に感じるところがあります。
蜜璃ちゃんはいろんな人に目移りするからなあ…小芭内さん、アタック頑張ってください!
なるべくもうちょっとわかりやすく直球にお願いしますね!蜜璃ちゃんちょっと鈍感なので!!恋実ることを祈っております!
鬼滅の刃の恋愛模様④善逸×禰豆子
というよりも善逸が禰豆子を追いかけているというのが現状ですし、禰豆子もようやく話せるまでになったくらいなのでまだひよっこな小さな恋ですね♪善逸は基本的に女の子には誰にでも優しいからなあ…ちょっと迷うところはありますが、調べてみましょう。
① きっかけ:失恋からの恋
失恋したての善逸と炭次郎&禰豆子が出会いました。
そのときはまだ箱の中にいましたが、出会った瞬間もう一目惚れですね。
元々かわいい顔立ちをしている禰豆子ちゃんですが、鬼化していることもありすごく美人さんですよね~!
それは恋にも落ちるわと共感できる部分です。
しかもまだ顔も見ていない時・・・箱の中には鬼がいると分かりながらも伊之助から禰豆子をまもっていましたし、禰豆子の為なら怖い那田蜘蛛山にも入っていける…恋のパワーってすごい!
② いつもそばにいてくれる存在
自分が怪我をして治療中の時でも箱の中にいる禰豆子の隣に座り、いろんな話を聞かせてくれる善逸。
禰豆子が大好きなお兄ちゃん・炭次郎の話題で炭次郎を褒められると嬉しそうに箱から音を出したりと鬼化していてもコミュニケーションがとれているようでしたね。
女好きの善逸ですが、禰豆子と出会ったことによって誰彼かまわず求愛!という激しいやりとりは少なくなった…??ように感じます。惚れたら一途な男なのですね。
③ 意識がなくても
一番はなんといっても無限列車編のあのシーン!!夢の中に入ったまま身の危険が及んだことによってか半覚醒状態となった善逸は禰豆子が鬼に攻撃されそうになったところを間一髪で食い止めます。
そのときの禰豆子ちゃんの表情は鬼ながらも恋する乙女そのもの。ピンチのときにかけつけてくれる男の子にきゅんと来ない女子はいないはずです!
その後フガフガしていてちょっと気持ちが半減してしまったかもしれませんが…
無意識に助けに入る善逸の禰豆子セコムはハンパない!!
【結論】
はじめは善逸が何を言っても反応しない(むしろちょっと嫌がっていた…)禰豆子でしたが、善逸のまっすぐな気持ちに触れるたびに少しずつ“恋心”のようなものが生まれてきているのではないか?と思います。
人間に戻った暁にはそのままゴールインする未来が待っているかもしれませんね!
ただ、大きな関門…“お兄ちゃん”の存在を忘れてはならない…そこを乗り越えてこそ本当の愛に変わる!はずです!!
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鬼滅の刃の恋愛模様⑤伊之助×アオイ
ええ?!この二人仲悪いじゃない?!とお思いの方も多いと思います。
が、私の周りでも結構このカップリングが好きなファンが多いのです!
喧嘩するほどなんとやら…義勇×しのぶとはまた違った恋模様が見えてくるはずです。
① 出会いは最悪
那田蜘蛛山から帰還後、蝶屋敷で会った二人。
ベッドにいた頃の伊之助は普段とは比べものにならないくらい弱々しかったので、本当のところの最初の印象は分かりません。
しかしイノシシの頭かぶってますし、なんか変な人、位には思っていたでしょう。(それよりも善逸の方が手がかかっていましたしね…)
本来の伊之助との出会いといえば訓練のときですよね。苦いお茶かけたり、鬼ごっこでは両足をつかんで宙づりにしたり…そりゃあ…最悪でしょうね。
伊之助は元々山育ちで、人とましてや女の子と関わる機会なんて滅多になかったでしょうから、“自分より体の小さいやつ”、“(生物学的に)女”ということぐらいにしか思っていないでしょう。
二人の間に恋も愛もくそもありません。
② 自分の身代わりに遊郭へ
これは伊之助というよりも炭次郎が先陣を切り、伊之助と善逸も一緒に行く!となったシーンです。
この状態だとどちらかといえば炭治郎にきゅんとする感じですよね…無限列車編の前に炭次郎がアオイに声をかけてくれたときもいい感じだったし…あれ?この恋危うい?!炭治郎、罪な男……狙っていないから余計に…
③ ものすごく心配
挽回しましょう!!
遊郭編後再び蝶屋敷へと帰還したかまぼこ隊。
炭次郎が目覚め、他のみんながどうなっているか聞いたときにアオイは涙ながらに話をしました。
「伊之助さん、すごく状態が悪かったの。毒が回ったせいで呼吸による止血が遅れてしまって」
もちろんこの涙は伊之助だけに向けた物ではなく、自分の代わりに遊郭へ行ってくれた三人に対しての安堵の涙です
。が、その後伊之助が天井に張り付いて現れ事態は急展開に。
アオイ「あなたは毒も効きづらいけど薬も効きづらいから気をつけなさいって、しのぶ様にも言われたでしょ!!すぐ忘れるんだから」
アオイ「何ですって!!対して変わらないじゃないのよ!!」
…。
お分かりいただけただろうか……これはあれですね。お節介焼きな女の子と無茶をしまくる男の子との間で生まれる言わば「痴話げんか」え?もうこのシーンだけで納得してしまったのだけれど…
【結論】
そのうち喧嘩は日常茶飯事に…そして周りから「似たもの同士だね」と言われて「似てない」「似てねえ」など声を合わせてシンクロしていくのでしょう……どうぞお幸せに…
まとめ
恋愛はどこから始まるのか分からないなーと思いながら調べました。
正直誰がどこで恋に落ちるか分からないですね!!
分かったことと言えば炭治郎は人たらしで女たらし(褒め言葉)なので正直誰とでも可能性ありすぎて全員分はかけませんでした!!
アオイもあるだろうし、なほ達も可能性大!しのぶも姉さんと似ている彼に惹かれる可能性だって…と考えるとつきないのでやめました。
この先に普通に笑って好きな人と結ばれる、そんな明るい未来が訪れることを切に願っております。