鬼滅の刃ファンの皆さん、アナタの好きなキャラクターは誰ですか?
鬼殺隊でも鬼でも、個性豊かなキャラクターの多い鬼滅の刃。
今回はその中でも、私も大好きな吾妻善逸の名言を、感想とともにお届けしたいと思います。
善逸って騒がしくてチョット…なんて方もいるかもしれません。
でも彼の発する言葉の裏には、深いやさしさや想いが隠されているんですよ。
ぜひ見ていってくださいね!
善逸といったらこの叫び
善逸はアニメでもコミックスでも、とにかく叫んでることが多いです。
叫んでるのは大抵、鬼との戦いが怖くて叫んでます。(笑)
炭治郎に守ってもらおうとしたり、年下の男の子の後ろに隠れちゃったりするヘタレっぷり。
そんななのになんで鬼殺隊入隊したのか…?!
そんな善逸のヘタレっぷりを味わえる名言は、こちら。
(アニメ第11話 コミックス3巻・23話より引用)
しょっぱなから、コレ名言かよ…wって感じですが(笑
鬼との戦いを前にして、恐怖におののき叫ぶ善逸。
善逸といえば、汚い高音で、「ア゛ーーー!!」とか「死ぬーーー!!」とか毎回鬼と戦う前になると、恐怖からギャーギャーうるさく叫んでるのがお決まりです。
善逸のヘタレ具合をあらわす言葉
俺が結婚できるまで、お前は俺を守れよな!
(アニメ第11話 コミックス3巻・20話)
炭治郎が道すがら、女の子に結婚をせがみ泣きつく善逸を注意すると、これでもかと自分の弱さを熱弁して偉そうにするシーン。
弱さをアピールして「舐めるなよ!」って、どういう事なんだ。そんなの言われても…。
(アニメ第11話 コミックス3巻・21話)
鬼のいるであろう屋敷に潜入した際、炭治郎に守ってもらおうと思っていた善逸だが、炭治郎より前回の鬼との戦いで骨折しているという事実を言い渡され、絶望の縁に立たされる善逸。
というか、そんなこと言って誰かに守ってもらおうとしないでちゃんと鬼殺隊として任務果たさんかい!とツッコみたくなるセリフですよね。
善逸は女の子大好き!大正時代とか関係ねぇ!!
大正時代に希少なオープンスケベ(笑)
善逸は、女の子に貢いで借金作っちゃうくらいの女好き!!
鬼滅の刃の舞台設定は大正時代・・・。
こんな時代にここまでオープンに女の子語っちゃう人いる?!っていうあの時代には希少な存在ですね。
善逸の女好きを印象づける名言(迷言?)は、こちら。
善逸の超セクハラ発言①
いいか?!女の子に触れるんだぞ!
体揉んでもらえて!!
湯呑みで遊んでるときは手を!!
鬼ごっこのときは体触れるだろうがアア!!
(アニメ第24話 コミックス6巻・49話)
蝶屋敷にて、機能回復のための訓練を行うことになった炭治郎、善逸、伊之助。
先に訓練を行っていた炭治郎と伊之助が毎日やつれた顔で訓練から帰って来るのを見て・・・・・・
厳しく辛い訓練をするに違いないと思っていたのに、実際の訓練は女の子たちを相手にしたもの。
女の子と訓練出来ることの素晴らしさを猛烈にアピールする善逸。
ていうか、訓練中にどんなラッキーチャンス狙ってんだよ!
女の子に触れる事ばっか考えてんじゃないよ!っていうね。
訓練の目的とか、全くもって抜け落ちてますよね。
善逸の超セクハラ発言②
すれ違えばいい匂いがするし、見てるだけでも楽しいじゃろがい!!
(アニメ第24話 コミックス6巻・49話)
ちょ・・・!!w
おっぱいとお尻と太ももの数は、男性も一緒だから!!ww
なんなら、サルもシカも一緒だから!!www
熱弁しすぎてセリフがおかしな事になってるなってるからね。
もうね、なんでもいいからね、ちゃんと治療して身体治して訓練してレベルアップしてくださいよっていうね。
なんかもうツッコミどころが多くてお腹イタイですよね。
踊るアホウに見るアホウ。踊らにゃ…
(アニメ第25話 コミックス6話・51話)
蝶屋敷で過ごす間、全集中・常中の訓練を尻込みしていた善逸。胡蝶しのぶに手を握られ、「頑張ってください善逸くん!一番応援していますよ」と一言言われると、俄然やる気を出し、炭治郎、伊之助とともに、訓練に励んでいきます。
・・・あのね、君は知らないかもしれないけどね、胡蝶さん、みんなにそう言ってるからね?と教えてしまいたい。
まぁ、この胡蝶さんの一言で、全集中・常中を会得することが出来るんですけどね、しかも炭治郎よりも短い期間で。女の子好きのパワー恐るべし。
善逸のやさしさが染み渡る名言
善逸自身は自分のことを弱い弱いと言っていますが、鬼殺隊に入隊できるほどの強さを持っています。
彼をここまで強くしたのは、善逸が本来持つ、やさしい心があるからです。やさしさを感じられる名言は、こちら。
(アニメ第13話 コミックス4巻・26話)
善逸は、聴覚が人よりもとても優れているために、様々な音を聴く事ができます。
鬼と人間との心音の違いや、相手がどんな人間か、今どんな気持ちでいるのか、気持ちの変化まで、感じ取ることが出来るのです。
だからこそ、炭治郎が背負っている箱の中に、鬼である禰豆子がいることを出会ったときから知っていました。
それでもそのことに触れず、一緒に旅を共にするだけでなく、鬼の入った箱が伊之助によって傷付けられそうになると、身を挺してその箱を守り抜きました。
詳しい事情を知らなくても、心音を信じ、信じるに値する人だと感じれば、信じ抜くやさしさ。善逸自身もきっと、辛く深い悲しみに触れながら生きてきたんじゃないかな、と想像させるやさしさです。
善逸の将来の夢
幸せな夢なんだ。
俺は強くて、誰よりも強くて、弱い人や困っている人を助けてあげられる。
じいちゃんの教えてくれたこと、俺にかけてくれた時間は、無駄じゃないんだ。
じいちゃんのおかげで強くなった俺が、たくさん、人の役に立つ、夢
(アニメ第17話 コミックス4巻・26話)
鬼との戦闘が終わり、毒が体中を巡り瀕死の重症を負う中、希望を夢見る善逸。
じいちゃんの教えてくれたことを守り、人の役に立つことが、善逸にとっての夢なのですね。
その夢はきっと叶う!というか、もう叶ってるよ!
ちゃんと人の役に立ってるし、夢なんかじゃなくて、現実だよ。
鬼殺隊に入る際の思いが、このセリフから想像出来て、泣けちゃいますね。
まとめ
善逸の名言を探していくと、主に迷言が多いです。(笑)
かっこいい!っていうより、お笑いキャラって感じた方も多いかも?
ヘタレで女好きなところがもう呆れちゃうくらいなんだけど、それでもなんだか憎めなくて、じいちゃんの教えを生かそうと、必死に鬼に立ち向かっていく、やさしさのある男です!!
どうしてこのセリフを言ったのかを考えると、そのキャラの過去も想像することが出来て、切なくなったり感動したり…
ストーリーを読み進める中で、その物語がより深まっていきますよ。
善逸のこの魅力、アナタに届きましたか?