鬼滅の刃ではたくさんの鬼が出てきますね。
今まで炭治郎たちが出会った鬼たちはどんな鬼がいたでしょうか??
最近登場した鬼は覚えていますが、最初の頃に出てきた鬼はちょっと覚えてないかも…
そこで今回は振り返りも交えてこれまで登場してきた鬼たちについてまとめていきたいと思います。
鬼滅の刃のラスボス
【鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)】
CV:関俊彦
鬼の親玉で1000年以上も前に生まれた最初の鬼。
自分の血を人間に分け与え鬼にすることができ、炭治郎の家を襲った際禰豆子に血を与え鬼に変えた張本人。
性格は残虐非道で傍若無人。
仲間意識というものは微塵もなく自分の意に反する者はすぐに命を奪う自己中心的思考の持ち主。
付き従えている鬼でさえもすぐに殺すことからネットでは「最悪の上司」とも呼ばれている(笑)。
彼の目的は太陽を克服し完全な不死となること。
そのためには太陽を克服した者を作り出し、自分に取り込む、または青い彼岸花(無惨が人間だったときに飲んだ新薬の材料)を探し手に入れること。
そのためならば手段や犠牲を一切問わない。
参考…鬼舞辻無惨”自業自得‼”果てしなくおバカなラスボス【空前絶後】
必須…鬼滅の刃/アニメ26話の海外の反応【どれだけMJ好きなんだ…】
鬼滅の刃の中ボス・上弦の鬼
鬼舞辻無惨の側近・十二鬼月の上位6人・・・それが上弦の鬼たち。
猗窩座を鬼にしたあたりから「十二体ほど強い鬼」を造ろうと鬼舞辻が画策していたことがコミックス18巻で明らかになりました。
鬼舞辻の血をたくさん分けてもらって生まれた強敵たちで、鬼殺隊は100年間もこの序列を崩すことができませんでした。
炭治郎たちが上弦の陸・妓夫太郎兄妹を倒すまでは…。
上弦の壱:黒死牟(こくしぼう)
顔に6つの目玉を持つ剣士のなりをした鬼。
後ろ姿だけ見るとただの侍にも見える。
口数は多い方ではないが、序列の乱れ、従属関係が崩されることを嫌がり童磨に対して態度が悪い猗窩座を高圧的な口調で咎める場面もある。
額の左側と右側の首から頬にかけて炭治郎と似たような痣をもつ。
上弦の壱なので他の鬼よりも遙かに強いことが予想されるが未だ謎が多い鬼。
上弦の弐:童磨(どうま)
元は上弦の参だったが、入れ替わりの血戦を申し込み、当時上弦の弐であった猗窩座に勝利し現在の地位に至る。
飄々としており自分のことを嫌っている猗窩座にわざわざ話しかけたりコミュニケーション能力は高い。
自分が鬼にした妓夫太郎がやられると無惨に自分の目玉を嬉しそうに差し出そうとするなど異質な行動が目につく。
鉄の扇を使い、冷気の血鬼術を操る。
女を好んで食べ、過去しのぶの姉や伊之助の母を殺している。
しのぶが挑むもすぐに解毒されてしまい、最後は童磨の体に吸収されてしまう。
上弦の参:猗窩座(あかざ)
元上弦の弐の鬼。
負けた童磨に対して強い殺意を抱きなにかと攻撃をしかける部分も見られる。
体術を使い炎柱である杏寿郎との戦いの末勝利。
強い者は喜んで鬼にならないかと勧誘することもしばしば。
強さこそがすべてと思っておりその貪欲さは計り知れない。
炭治郎、義勇と交戦し2人を追い込むが、過去自分が守ることのできなかった恋雪のことを思い出し最後は自分を攻撃し消えていった。
この特徴的な名前を漢字で分解すると…↓↓↓
参考…鬼滅の刃のキャラクター/名前の読み方を〇〇から見ると?
上弦の肆:半天狗(はんてんぐ)
本体は「怯」と舌に刻印されている鬼。
とても臆病で常に震えている。
自分を守る為の鬼(恨の鬼)の心臓に身を隠すなどどうしても鬼殺隊と交えたくない様子。
野ねずみ程度の体の大きさだが、首は硬く日輪刀が折れてしまうほどの強度がある。
その他自分を守る盾、そして矛として喜怒哀楽の鬼が存在する。
- 積怒(せきど)…怒の鬼。錫杖で雷撃を放ちリーダー的存在。
- 可楽(からく)…楽の鬼。天狗の団扇で突風を操る。名前の通り戦いを楽しむ鬼。
- 空喜(うろぎ)…喜の鬼。翼があり、口から超音波を出す。
- 哀絶(あいぜつ)…哀の鬼。十文字槍を使う接近戦を得意とする。
- 憎珀天(ぞうはくてん)…憎の鬼。怒が楽喜哀を取り込み生まれた鬼。喜怒哀楽で使用した血鬼術に加え樹木を操ることも可能。
最後は炭治郎に首を切られて人間だった自分を思い出しながら消滅する。
上弦の肆(新):鳴女(なきめ)
半天狗が死亡したことにより新・上弦の肆になった。
異空間・無限城を操ることができ、自分を中心に歪んだ空間を作り出し、上弦、下弦の鬼を一瞬にして集めることができる。
上弦となり無惨の血が多くなったことで、遠距離の探知機能が備わり、その能力により産屋敷を探し当てたり、鬼殺隊の位置を把握したりすることができた。
鬼殺隊員を見つける為に「肆」と書かれた目玉と、タコのような複数本の触手のような足がついている奇妙な生き物があちこち駆け回っている。
これにより情報が筒抜けである。
上弦の伍:玉壺(ぎょっこ)
壺から壺へ瞬間的に移動することができる鬼。
目がある部分には口が、口がある部分には目があるというなんとも人間離れしている姿の鬼である。
脱皮することで「完全なる美しき姿」(顔はそのままで人魚のような出で立ち)になれるらしい。
本人曰く「至高の芸術家」と言い、人間の遺体を異様な形に作り替えるなど命を踏みにじる行為を平気で行っている。
自分の芸術が馬鹿にされると途端に激怒し襲いかかってくる。
その反面相手の力量を見誤ることが多く、それが仇となり無一郎に倒されてしまう。
参考…時透無一郎の覚醒の謎/あの小悪魔的な性格はどこからきたの?
上弦の陸:妓夫太郎(ぎゅうたろう)・ 堕姫(だき)
普段は堕姫の中に眠る妓夫太郎。
吉原に潜伏しているということもあり、基本は堕姫が行動し、戦闘になると妓夫太郎が出てきて戦う。
堕姫は帯を使った血鬼術を使い、自分自身の首も帯のようにしなるためなかなか切ることができない。
妓夫太郎は自分の血で作った血鎌で戦う。
実力は兄である妓夫太郎の方が遙かに強く、戦闘時は堕姫を遠隔操作で操って戦うことができる。
どちらか片方の首をはねても、両方の首を同時に切らなければ消滅しない特殊な鬼である。
音柱の天元、炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助と交戦し破れる。
参考…鬼滅の刃/梅兄妹は残忍極悪なのに、どうしてこんなに共感を呼ぶ?
上弦の陸(新):獪岳(かいがく)
唯一のアニメ(第一期)登場キャラ。CV:細谷佳正
妓夫太郎が死亡したことにより入れ替わりがあり、のし上がってきた鬼。
元は善逸の兄弟子であり、行冥と共に暮らし、鬼を招き入れた子どもである。
自分を認めないものが悪、自分を認めるものが正義という自己承認欲求の塊のような性格をしている。
善逸と同じ師範から習い、彼も雷の呼吸を使うが唯一壱ノ型のみ使うことができない。
自分のせいで師範が亡くなったにも関わらず反省の色も涙すら見せなかった。
弟弟子である善逸を鬼の力も加わった雷の呼吸で追い詰めるが、最後の最後で善逸が生み出した新しい技を喰らい敗北。
善逸も道連れにしようとしたところを愈史郎の介入により邪魔されて失敗に終わる。
参考…鬼滅の刃/善逸の技名一覧!磨いて磨いて磨き上げた”必殺”スキル
参考…鬼滅の刃/善逸の”じいちゃん”あたたかい人柄と愛情の元・柱
鬼滅の刃の小ボス・下弦の鬼
十二鬼月の下位6人。鬼の中で特に人を喰い、強くなった者たち。
しかしそれでも上弦の鬼たちにはまったくかなわないらしい。
ついには鬼舞辻の逆鱗にふれ、無限城にて組織が解体されてしまいます。
参考…鬼舞辻無惨”自業自得‼”果てしなくおバカなラスボス【空前絶後】
下弦の壱:魘夢(えんむ)
CV:平川大輔
下弦の伍である累がやられ、無惨から下弦の鬼は解体…すなわち全員の死を宣告され最後まで残った鬼。
死ぬ間際というのに恍惚な表情を浮かべ感謝の意を述べる魘夢に対し気分が変わり、無惨の血を分け与えてもらい血に順応することができた。
「眠りの鬼」と呼ばれ目玉と口がある奇妙な生き物を分身として自分の体から切り離し行動させることができる。
炭治郎たちの「精神の核」を壊した後列車にいる全員喰らう、という計画だったが、炭次郎が自力で夢から出てきたこと、禰豆子が伊之助たちを起こしたことなど様々な偶然が重なり、失敗に終わり絶命する。
2020年公開の映画では詳しく描かれる(はず)。
下弦の弍:轆轤(ろくろ)
CV:楠大典
最後に言い残すことはあるかと無惨に問われた際、”自分は役に立てる、無惨の血を分けてもらえたら順応しより強い鬼になる”と断言する。
しかし「なぜ私がお前の指図で血を分けてやらねばならぬのだ」と一刀両断され殺される。
能力は不明。
下弦の参:病葉(わくらば)
CV: 保志総一朗
無惨を肯定しても否定しても殺される、戦っても勝てないと判断し逃亡を図る。
が気づいた時には首を切られた状態で無惨の手の中にいた。
能力は不明だが、首を切られた後も絶命しないことから生命力が強い鬼だったのではないかと思われる。
下弦の肆:零余子(むかご)
CV: 植田佳奈
女性の姿に擬態した無惨に対し謝罪を述べたが「誰がしゃべっていいと?」と逆ににらまれてしまう。
臆病な性格なようで鬼滅隊の柱に遭遇すると逃亡しようとするらしい。
無惨の問いに「いいえ!あなた様の為に戦います」と答えたが「私の言葉を否定するのか」と理不尽なことを言われ殺される。
下弦の伍:累(るい)
CV:内山昂輝
蜘蛛糸を操る鬼。
「本物の家族」「本物の絆」に強く憧れを抱き、鬼滅隊から逃れてきた鬼たちに自分の血を与え家族として迎えいれていた。
しかし実際は言いつけを守れなければ拷問を行うなど非道な行いをしている。
自分は守られる存在、家族なんだから命を賭して自分を守ることが当たり前と言った歪んだ性格をしている。
これは人間だった頃、病弱な自分に無惨から血を与えられたことで人を食べなければならなくなり、父から殺されそうになった過去を持つことが影響している。
しかしその背景には両親は息子が犯した業を一緒に背負って死のうとしたのだった。
圧倒的な力の差を見せつけるが、最後には義勇によって首を切られてしまう。炭治郎と禰豆子の強い絆を目にし、死後の世界では両親に涙ながら謝る場面もあった。
参考…鬼滅の刃の泣けるシーン3選‼人にも鬼にもホロリとしちゃう名場面
下弦の陸:釜鵺(かまぬえ)
CV: KENN
心の声が多い鬼。
無惨はすべての鬼の思考が読めるため、無理難題を言っている無惨に「そんなことを言われても」と悪態をついたことがばれてしまう。
すぐに謝罪をするが無惨の手が触手のような蛇のような化け物に変わり1番に殺されてしまう。
能力は不明。
那田蜘蛛一家
下弦の伍・累が作り上げた疑似家族。
群れない習性の鬼たちを、累の血鬼術?で無理矢理に隷属化させられ、”家族”として那田蜘蛛山に巣くう。
参考…鬼滅の刃/あの山の名前なに?実はみんな〇〇〇かもって知ってる?
母蜘蛛
CV: 小清水亜美
蜘蛛の糸により人を操ることができる。
遠隔操作ができるため、自分は姿を見せずに遠くから操っている。
炭治郎、伊之助が蜘蛛の糸で操られた隊士たちと戦った際、骨が折れようがお構いなしに文字通り「操り人形」として体を無理矢理動かし攻撃をする場面も見られた。
姿は大人の妖艶な女性をしているが、実際は幼い少女。
累の命令により「母」を演じさせられているが、まだ幼いこともあり失敗することも多くその度にいためつけられてきた。
父蜘蛛からも暴力を受けている。
「とっておき」もあっさりと倒されてしまい、炭治郎と遭遇するとはじめは逃げることも考えたが、このまま生きていても地獄のような日々が待っている…
そう思ったのか最後は死を受け入れるように自分の首を差し出した。
痛みを感じないよう切ってくれた炭治郎に十二鬼月がいることを忠告し消滅する。
父蜘蛛
CV:稲田徹
顔が蜘蛛、体は人間といった奇妙な姿の鬼。
体格からも見て取れるようにパワー型の鬼で知能は低いが、驚異的な回復力、身体能力を見せつける。
伊之助を追い詰めるが、最後は義勇によってバラバラに切られてしまう。
参考…鬼滅の刃/冨岡義勇【かっこいい】3大ポイント+αまとめました!
兄蜘蛛
CV: 森久保祥太郎
父とは逆で蜘蛛の体に人間の顔がついている。
毒を使う鬼で、それを喰らうと蜘蛛になってしまう。
自分と似た姿の蜘蛛人間を使い、善逸に毒を入れる。
弱るのを待っていたが、善逸の態度、雰囲気が急変する。
攻撃を仕掛けるものの、善逸の霹靂一閃六連により首を切られ消滅する。
参考…鬼滅の刃/善逸はかっこいい!!と言い切れる‼痺れる魅力3つ
姉蜘蛛
CV:白石涼子
繭玉を使う鬼。
溶解液で捕らえた人間を溶かし食べる。
母がやられたことを累に報告した際、禰豆子に興味を示す反応を見せた累に対して自分が姉だと必死でつなぎ止めようとする。
元々強い鬼ではなかったため、累に捨てられるのが怖かったのだ。
自分が生き延びる為ならば平気で嘘をつき「失敗しない」で生きてきたが、しのぶと交戦になり、藤の花の毒により死亡する。
参考…鬼滅の刃/アニメ20話の海外の反応【しのぶ怖すぎワロタwww】
炭治郎たちに味方する鬼
鬼舞辻によって生み出される鬼。
…にもかかわらず鬼舞辻の呪いを解き、敵対し、鬼殺隊に味方する稀有な鬼。
珠代(たまよ)
CV: 坂本真綾
無惨の血の呪いを自力で解き無惨の支配を逃れた鬼。
少量の血で生きることが可能。自分の血を使って幻術をかけることができる医者。
鬼を人間に戻す方法を見つけるべく、炭治郎に禰豆子の血を調べさせてほしいこと、そして鬼の、しかもより無惨に近しい鬼の血を採取し、自分に届けてほしいことを依頼する。
無惨に見つからないように住居を転々と変えなければならない。
愈史郎(ゆしろう)
CV: 山下大輝
珠代から血を与えてもらうことで命を救ってもらった少年の鬼。
珠代が大好きで大好きで、彼女に近寄るものは片っ端から追い払っていく。
しかし彼女が悲しい思いをするのであればいくらでも自分の意見を曲げることができるほどの心酔ぶりだ。
視界に関する術が使え、目が描かれた札を用いて目隠しすることができたり、自分の視力を札を通して貸与することができる。
珠代の屋敷が無惨に見つからないのは愈史郎の力があってこそである。
その他の鬼たち
物語の序盤で戦った、個性豊かな鬼たち。
お堂の鬼
CV:緑川光
炭治郎と禰豆子が鱗滝の家に向かう途中に出会った最初の鬼。
特に突出した能力のない普通の鬼。
しかし斧で首を切ったり、禰豆子が首を蹴り飛ばし、首と胴体が離れているにも関わらずそれぞれが別々に動き出すという驚異的な生命力を見せつけた。
また首から腕が生えるという奇妙な格好をしていることから巷では「イシツブテ」(※ポケモン)と呼ばれることも。
最後は日の光を浴びて消えてしまう。
またアニメでは声優を緑川光さんが務め「声優の無駄遣い」と有名。
手鬼
CV:子安武人
最終選別の藤襲山にとじこめられている、顔全体を無数の手で覆われている異形の鬼。
江戸時代ごろに当時現役の鬼殺隊であった鱗滝に捕らえられた恨みから、かつて鬼滅隊の選抜試験に送られてきた鱗滝の弟子たちを次々に殺している。
炭治郎を鍛えてくれた謎の少年ら・・・錆兎と真菰もこの鬼に殺されている。
鬼の急所である首周りを分厚く強靱な腕で守っているが、炭治郎はこれを見事にたたき切った。
鬼になって忘れていた人間の頃の記憶を思い出し涙を流しながら消えていった。
参考…鬼滅の刃/師弟関係で見るキャラクターたちの絆!意外な二人が…
沼の鬼
CV: 木村良平
炭治郎が鬼殺隊に入り初めての任務で遭遇した鬼。
地面を自由自在に動き回り、16になる女性を次々と沼へ引きずり込んで体を食べる。
とても悪趣味で食べた女性の簪をコレクションにしている。
壁や地面いたるところから出てくることが可能であり、さらには3体いる為苦戦したが、炭治郎は禰豆子と共に力を合わせて撃退する。
朱紗丸(すさまる)
CV: 小松未可子
手鞠を使った鬼。
戦闘中もどこか遊んでいるかのような幼い言動がある。
自らを「十二鬼月」と名乗るが、実はその階級に入ってすらいない捨て駒だった。
可愛らしい道具を使った攻撃だが、その威力は家屋を壊してしまうほどの驚異的な破壊力を持つ。
矢琶羽の能力と合わせると通常ではあり得ない不規則な動きをし、攻撃を読み回避することは不可能である。
また戦闘中では6本の腕が生え、鞠も腕の分だけ増えた。
珠代の幻術により無惨の名を口にしたことにより呪いが発動し、さらに朝日が上ったことで塵となって消える。
参考…鬼滅の刃は「呪い」の物語?見落としがちな二人のサブテーマ
矢琶羽(やはば)
CV: 福山潤
矢印を使う鬼。
目は閉じられており、代わりに両手に目玉がついている。
潔癖症で戦闘中も度々激怒していることがありなかなかの神経質である。
この矢印の攻撃により思うような戦闘ができない炭治郎であったが、愈史郎の能力である視力を借りることで勝利することができた。
最後の力を振り絞り相討ちを狙うものの失敗に終わる。
響凱(きょうがい)
CV: 諏訪部順一
両肩、腹、両脚から鼓を生やした鬼。
体から生えた鼓を打つことで部屋の角度を変えたり、攻撃を仕掛けることができる。
元・十二鬼月の下弦の陸だったが、望まれるほどには成績が出せず?鬼舞辻によってヒラに格下げ。
元の地位に戻るべく捕まえた「稀血」の少年・清を捕らえ食べようとしていた。
しかし、その血に誘われた他の鬼と争いになった際、鼓を一つ落としてしまう。
清にその能力を利用されたことにより彼のいる部屋までなかなかたどり着けないでいた中、炭治郎と遭遇する。
人間だった頃は文筆家だったが、低い評価をし、原稿を踏みつけにした知人を殺した過去があった。
戦闘中、床に散らばった原稿を一切踏まなかった炭治郎に涙をながしながら消滅していった。
まとめ
悲しい過去を持つ鬼がたくさんいますね…下弦の鬼だけ無惨の理不尽なパワハラを受けていてとても可哀想に感じましたが…汗
悲しいことから立ち直れなかった、向き合えなかった、怒りがこみ上げてきた…
私たちも自分次第で善人にも悪人にもなれるということを肝に銘じなければなりませんね。